執事喫茶スワロウテイル その③

執事喫茶スワロウテイルにて

大変おいしいスコーンとお紅茶をいただき、あたたまってきたわたくしは、いけないと言われていた
「勝手にお皿を変えたり、紅茶を注いだりする」(使用人がすっとんでくる)お転婆をやりたくなってしまいました。

しかし、周囲を確認し、いたずらを企てるわたくしの様子か、表情か、使用人の椿木さんは何かを察したようで
「いかがなさいましたか?」と席にやって来てしまいました。

ここは、ごまかさずに、
「いいえ、わたくしから、お姉様にお茶をお注ぎしたいと思うの。」
「左様ですか。しかしお嬢様、それは私どもにお任せください。」

ここでは、引き下がらずに、
「どうしても、いけない?」
「万が一、お嬢様のお召し物をお汚しになるようなことがあってはいけませんから。」
「そうなのね。ごめんなさい。」
封じられてしまった。

 

(続・やりますわよ)

しかし、好奇心は収まりませんので、タイミングを狙い続けました。

サンドイッチ(すごく美味しかった)やキッシュ(すごく美味しかった)をいただき終えた頃、ついに、椿木さんのいない隙ができましたので、お皿を自分でティースタンドに戻し、デザートの盛り付けられたお皿と取り替えて置いてみました。

そうしましたら、すぐに、他のおじ様執事がお気付きになり「あら、あらあらあら!」と本当に飛んでまいります。

「お嬢様ったら、社会勉強が進みすぎて、何でも自分で出来ちゃうんですから!」と、優しい言い方で、面白うございました。(後でお名前を聞いたところ、香川さんとおっしゃいました。)

「ごめんなさい、椿木さんには秘密にしてくださる?」
「もう、お嬢様ったら」みたいなことを言い、デザート用のスプーンとフォークを用意してくださる。
「ありがとう、椿木さんには言わないでね。」と念押してお願いしました。

 

また、今なら、他の使用人を呼べるのかな?と気になり、椿木さんが戻っていないことを確認し、ベルを触ろうとすると、

背後から「お呼びでしょうか、お嬢様?いかがなさいましたか?」と、スッと現れる椿木。

「!?」

言葉につまる私に、お姉様が、機転をきかせお花摘みを申し出ると、行きも帰りもエスコートがつきました。(すごい)

 

(とっても満足)

すっかり楽しくなり、お姉様と、本当にすごいね、楽しいねえ、胸いっぱい、素敵だねえなんて言い合い、遠くの椿木を見つめましたら、目が合い、また「お呼びでしょうか?」と来てしまいました。

「ごめんなさい、用事はないのよ。」

(本当に、見てただけ。)
「忙しいのにごめんね、ありがとう。」
「いえいえ、お時間までどうぞごゆっくり。」


時間も迫り、せっかくですので、さっき飛んできてくれた執事のことも

「あなた、ちょっとよろしい?」と呼び止めます。
「いかがなさいましたか?」
「さっきはありがとう。あなた、お名前はなんて言ったかしら?」
「香川と申しますが、そんな、使用人の名前など覚えていただかなくてよろしいのに!」
「香川さんね、また、よろしくね。」

(80分間があっという間)
テーブルでお会計(社会勉強)を済ませ、「お嬢様、お出掛けのお時間です」と執事が迎えにくるまで、大いに満喫いたしました。
お見送りは、「またのご帰宅をお待ちしております。行ってらっしゃいませ。」

 

すっかりお嬢様ですから、「ええ、みんな元気でね。」とサラリと出発してみました。

また絶対帰宅しようねと思う。次はディナーで。


ああ、お父様に買っていただいた、愛馬のバニラちゃんが元気にしているかも、使用人に聞き忘れないようにしなくちゃね。

執事喫茶スワロウテイル その②

執事喫茶スワロウテイル

きらびやかなティーサロン、麗しい使用人に圧倒される、わたくし達姉妹

お嬢様風で、続きます。

 

使用人の椿木さんは、注文が決まればベルで呼ぶようにおっしゃり、一度離れていきました。

メニューブックには、大まかに、アフタヌーンティーのセットと、パスタのセットが載っています。

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わたくし達は、アフタヌーンティー「アンナマリア」をいただこうと決めましたが、セットに選べる紅茶の種類が豊富すぎる上、選び方もわかりません。

使用人におすすめを聞くなり、おまかせするなりすればよいところ、まだ、うまくお願いできる自信もありませんでした。

二人とも、一生懸命メニューブックをにらんで、好みに合いそうな紅茶を選びました。

(お姉様はクッピー・甘い香りがしました)f:id:semuru:20240414223520j:image
(わたくしは、バタフライクラシックというブレンドティー)f:id:semuru:20240414223532j:image

スコーンのお味は、チョコやアールグレイなどから、また、それに添えるプリザーブも選べます。
「プリザーブって何?」
「ジャムよ。」

 

(楽しみはじめる)

いよいよベルを鳴らしますが、初めてのことに勇気がいる、
少し躊躇し、たまたま目線の先にいた別の使用人の表情を伺うと、目線で「どうぞ鳴らしてみてください」と言うように頷いてくださる。

お姉様がチリンと鳴らし、いらっしゃった椿木さんに注文をお伝えできました。

「デザートは、AとBどちらになさいますか?」
決めていなかったお姉様は、椿木さんの目を見て
「…どちらが好き?」
「わたくしは、でしょうか。」
「じゃあで」
驚いた。思わず、
「お姉様!あまのじゃくが過ぎましてよ!」とたしなめました。
「いえ、逆張りも好きです」←?
椿木さんはお姉様のフォローをしてくださった。

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(みんな格好良い)

注文を済ませたことで、とりあえずホっとでき、周りをキョロキョロ見回してしまいます。
執事や使用人たちを観察せずにはいられません。

  • 口ひげをカールさせ、これまたカールしたロングヘアをリボンでまとめた、ダンディな方
  • ツーブロックのスタイルで、トップの長い毛は一本の長い三つ編みに、背中まで垂らしている方
  • 茶髪の可愛い系の方
  • まるで黒執事のような方

年齢も様々、皆様それぞれ個性と魅力があふれていらっしゃり、背筋をピンと伸ばして、スマートな動き。
「すごいね…皆様、格好良い、シュッとしてはりますわ。」
「京言葉?」

 

わたくし達の使用人の椿木さんは、比較的お若いように思われました。
黒髪をかきあげた、とてもお顔の綺麗な方で、強いて言うなら横浜流星のような雰囲気。
「フチなし眼鏡」が大変クールに似合っていらっしゃる。
お姉様と「ねえ、椿木さんって一番格好良くない…?」「やっぱり?そうだよね。わかる。」「顔きれい」

もし他のお嬢様を担当していたら、羨ましく思って見つめてしまいそうなくらい、麗しくイケている椿木さんが担当で、嬉しい。嬉しゅうございました。

 

(スコーンと紅茶)

お紅茶のティーカップには、英国のロイヤルアルバートをセレクトくださったとのこと。
(常連お嬢様になると、カップの指定ができるという噂です。)

「お紅茶のお代わりの際は、ご自身では注がず、こちらのベルでお呼びください。本日、お嬢様方には、ティーカップより重いものをお持ちいただくことはありません。」

 
間もなく三段のティースタンドも運ばれ、サンドイッチ、スコーン、デザートの説明をいただきました。
超かわいく盛り付けられており、写真を撮れないのが勿体ないです。

最初は何から召し上がりますか?と尋ねられ、英国式ならサンドイッチからがベターと勉強してまいりましたが、スコーンの温かいうちにいただきたいと要望して、お皿を出してもらう。

「お皿のお取り替えの際も、お呼びください。」

 

「勝手にお皿を変えたり、紅茶を注いだらどうなるの?」とお聞きしましたら、周りの執事がすっとんでくるとのこと。

お姉様が、「あら、そう聞いたらしたくなるわね。」

「おやめくださいね、お嬢様。大旦那様に叱られてしまいます。」

困り笑いのサービス付きでした。

 

スコーンを楽しむ15分ほどの間、椿木さんは2~3回、お呼びせずとも紅茶を注ぎにきてくれました。

ベルを鳴らして、「お皿を代えていただけるかしら。」「かしこまりました。お紅茶もお注ぎいたしますね。」

「どうもありがとう。」「とんでもございません。」

お紅茶が美味しくて、沢山飲み進めてしまい恥ずかしいと伝えたら、「まだ、このくらいございますよ。」とティーポットの中の量を教えてくださいました。

 

(やりますわよ)

緊張もとけ、いよいよ、わたくしもあたたまりました。

実際にお転婆なのは、お姉様よりも、わたくしの方です。

勝手にお皿を変えたり、紅茶を注いだりしたくなってきました。

 

続きます。

執事喫茶スワロウテイル その③

執事喫茶スワロウテイル その①

2024年2月頃、X(Twitter)では、執事喫茶ってすごい、という話題が流行しておりました。

【参考】執事喫茶での印象に残るやりとり集 - Togettertogetter.com

 

わたくしも、執事喫茶の名門、池袋のSWALLOWTAIL(スワロウテイル)さんへの憧れが止まず、人をお誘いするなら流行りの今がその機会と捉え、会社の同僚(以下、お姉様)と約束し、お出掛けすることにいたしました。

正しくは「帰宅する」ですわね。

4/13(土)17:15からの、80分間の帰宅を経験してまいりました。

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(帰宅は完全予約制)

予約は、10日前の午前0時から、ホームページで受付が開始されますが、いつも瞬時に埋まってしまうようです。
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「キャー」となりました。でも、大丈夫です。

仮予約の失効や、キャンセルはそれなりに出るようで、ちょこちょことホームページを確認するようにしていましたら、無事、希望どおりの予約枠を獲得できました。

なお、予約時に、呼ばれ方(お嬢様、お坊っちゃま、奥様など)の要望を選択できます。

 

(帰宅できた)

場所は、池袋サンシャインシティから徒歩5分くらい。

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※店内は撮影禁止なので、入口看板で記念撮影を…

 

入口には、モノクル(片目のみの眼鏡)をかけ、まとめた長髪に、黒い制服を着た、長身の男性、とってもクラシックなお姿の執事さん。

「お帰りなさいませ」と出迎えてくださいました。

わたくし達のお屋敷、と思っていても、早速圧倒され、「こんにちは…予約の……」名前をお伝えし、一旦、入口前のイスを促されて座ります。


雰囲気と、これからの展開に緊張するわたくし達、そろって、こわばった表情をし、物音も立てないようにじっとしておりましたら

モノクルの方が、「喋ったら死ぬとかはございませんのでね」と笑いかけ和ませてくれました。

 

(ティーサロンへ)

「お迎えの準備が整いました」と扉が開き、執事さん、担当フットマンさん(使用人)からのお出迎え、ご挨拶がありました。
「よろしくお願いします…」と返してみたけど、あっているのか分からない


手荷物は、使用人の椿木(つばき)さんが運んでくださるそう。クロークに預ける荷物や上着は、執事の方が「私がお預かり致しましょう」

 

赤い絨毯の廊下「段差がございます」なんてエスコートに、手ぶらで、ポテポテと付いていき、
到着したティーサロンは、広く、エレガントな内装で、巨大なシャンデリアがキラキラ、
豪華客船のサロンみたいで、わあ!と思いました。


満席のお嬢様方に、執事さんたちは10人以上いたと思います、キビキビと給仕してまわっていらっしゃいました。

「お席はこちらの中央の列の二番目です」
「椅子をお引きいたします」
「お膝にナプキンをかけさせていただきます」
→されるがままです

 

「お嬢様方、ご帰宅は初めてでいらっしゃいますか?メニューの説明をさせていただきます」
「御用の際は、こちらのベルを鳴らしてお呼びください」
→「はい」としか返せません

優しい声で丁寧な説明をする椿木さんの、品の良さと、お顔(超イケメンです)の格好良さに、ますます緊張しました。

 

続く。

執事喫茶スワロウテイル その②

沖縄の旅⑥


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沖縄の最終日。

お昼の飛行機で帰るので、早起きして、午前中に観光します。

この日も寝不足です。

また、酔っぱらって倒れるように眠ったので、スマホ充電してない。

起きたら残量10%で、朝五時半に「参ったな」と笑っちゃいました。

スマホを頼れないの、観光の難易度上がりますよね。

 

 

シャワー浴びて、支度して、宿をチェックアウト。モノレールで首里城に向かいます。

 

首里城散策)


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午前8時の首里城公園は、人が全然おらず、日差しもまだ優しくて、超気持ち良かったです。


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散策、散策。


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首里城周辺にはいくつも門があり、それぞれに門番さんが立っていました。

琉球らしい衣装をお召しになっていて、カメラ向けると、遠くてもカメラ目線下さるの、うれしい。

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門の造りも格好いいですね。

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8時45分の、首里城開門の儀式。ドラを叩きます。

この時間になると人は多かったです。

 

門の中は、首里城(現在は火災により建設中)の本殿であり、400円で入れます。f:id:semuru:20220722231830j:image
火災で焼け残った「龍柱」の展示や、資料館を見てきました。

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焼け残ったシーサー。

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展望台からの眺め。

お天気最高すぎ。


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散策のあとは、公園内のお茶屋さんで、沖縄のお菓子と、さんぴん茶をいただいて休憩。

首里城についての資料をいくらか見て、愛される城だったんだと、焼けてしまったことがとても悔やまれるなと思いました。

現在、再建の工事中。

出来上がったまた必ず来ます。

 

お昼が近づくと、日差しが強く、気温も高くて、六月半ばですが危険なほど暑かったです。

ひとり旅なのでマイペースに観光できますが、それでも、人のことを気にする余裕のないくらい、暑さに面食らったので、もしかしたら、沖縄旅行はひとりが正解なのかも、なんて感じました。

 

那覇空港

11時30分頃に、那覇空港へ。

最後の沖縄メシとして、フードコートで「沖縄御膳」をいただきました。

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タコライス、ソーキ蕎麦、もずく酢、かき揚げ、ゴーヤチャンプルと、盛り沢山です。

沖縄の初日にも感じたことですが、あっさり薄目の味付けが、口にあって好きだなぁと思いました。

 

また、メシ編でもう一つ。

ダイビングで一緒だった社長から、「沖縄の弁当はすごい。是非食べて。」言われていたので、空港の売店に、実物を確認しにいきました。

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本当に、安くてボリューミー。

おかずが多すぎて、米の上にまで乗っていました。


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思わず、家へのお土産に一つ購入しました。

 

個人的に衝撃だったのは、空港内で見かけた銀行ATMのラインナップ。

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おきぎん、かいぎん、りゅうぎん。

初めて見ました。関東じゃお目にかかれない銀行で、レアだと感じて、思わず写真を撮りました。

 

空港内での最後のお買い物は

・サーターアンダギー

ジーマミー豆腐

・紅いもちっぷす

オリオンビール

 

ビールは、帰りの飛行機の中で飲んじゃいました。

15時に羽田空港に帰着。

 

足もお腹も出す服装は、沖縄だと何も珍しくないのですが、千葉県に帰ってくると、道行く人に二度見されます。

 

母に「そのまま帰ってきたの」と笑われました。

お土産のサーターアンダギーと、お弁当を喜んでもらえました。

 

次の日から、仕事に出勤したら、先輩に「昨日首里城にいた女が、今日もうデスクで仕事してるの?」と笑われました。

 

またすぐにでも行きたいです。

寝る間を惜しんで楽しんだ沖縄旅は、一生の思い出になりました。

おわり。

沖縄の旅⑤

ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、

6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。

ここからは、ダイビング終了後の、沖縄満喫編です。

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(打ち上げパーティー

今回の旅の目的は、ダイビングライセンス取得でしたが、目的とは別に、「現地で知り合った人とお酒を飲む」という目標がありました。

一緒にダイビング受講した大人たちと、お嬢さんに、「ご都合が合えば、講習のあと、夜にお食事でもどうですか」と声をかけ、打ち上げしよう、お酒を飲みましょうと受け入れていただくことができました。

 

海の中で、楽しい思いも、大変な思いも一緒にした仲間は、

・SECOMに務めるおっちゃん達(名古屋・神奈川・東京)3名

・19歳の金髪のお嬢様 (東京)1名 

・社長@お嬢様の父 (東京)1名

・ひとり旅のわたし(千葉県)

です。

 

講習が終わって、13時過ぎに一度解散。


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そこから、ひとり、ランチに国際通りA&Wハンバーガーを食べ、お土産屋さんをふらふらしました。

ホテルに戻り、海水でバサバサの髪の毛を洗って、着替えて丁寧にお化粧を。

時間かけました。パーティなので。

 

実は、沖縄に到着してから、ほとんどの時間を水着でウロウロしていたのですが、やっと服を着ました。ノースリーブとデニムです。

 

16時30分 モノレール「県庁前」駅に集合。
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沖縄県庁が立派だったので、記念に写真を撮りました。

 

私も綺麗にしていきましたが、ずっとすっぴんだったお嬢様が、メイクして、赤い口紅塗って、サングラス掛けて来ていたので、雰囲気が変わっていて可愛く、待ち合わせでテンションが上がりました。

 

モノレールで「赤嶺」駅へ。

外が暑い分、沖縄の乗り物の中は、冷房が効いている印象を受けました。

千葉県民・モノレールには乗り慣れているのですが、旅先の現地の乗り物にもはしゃぎ、窓からの景色に「わあ」など。


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パーティ会場は、瀬長島ホテルにある、社長おすすめのイタリアンレストラン。

tabelog.com


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オーシャンビューです。気持ちいい。嬉しい。

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日没を待ちながら、ゆっくり食事とワインを楽しみました。

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ビール数杯と、白ワイン二本、赤ワインもあけて、酔っぱらうまで。 

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それぞれのお仕事の話を聞いたり。f:id:semuru:20220722214238j:image
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「娘が彼氏連れてきたらどうですか~?」なんて話題で笑ったり。

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とってもとっても楽しく、ひとりでは味わえない、素敵な思い出ができました。f:id:semuru:20220722215040j:image

 

二軒目は、モノレールで安里まで移動して、迷路のような飲み屋街の、串カツ屋の居酒屋さんへ。

細い路地をいくつも曲がり、もう、どうやって駅まで戻るのか、全くわからないなと思いました。
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SECOMとALSOKの話をした記憶がありますが、お酒も沢山飲み、あんまり、覚えてません。

しかし、超楽しかったです。

この後、おじさんたちがまだ飲むと言うのですが、未成年のお嬢様と、飲み足りた私は二人で離脱して、スイーツををいただきにいきました。

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沖縄のフルーツを使ったスムージーです。写真映えしますねー。

お嬢様にご馳走しました。


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一日のうちに、オーシャンビューのレストラン、ディープな居酒屋、インスタ映えするパーラーのスイーツ

全てを堪能できて、大満足でした。


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お嬢様とお別れしたあと、セブンイレブンで、ご当地限定らしい、紅いも味のアイスを買って食べて締めくくりました。

 

出会った方々のおかげで、これ以上ないくらい沖縄の夜を満喫できて、最高の思い出ができ、とっても幸せです。

 

宿に帰ったのは、この日もまた、午前1時頃。

他人と相部屋のドミトリーなので、物音を立てないようにこっそりベットに入り、いい気持ちで眠りました。

 

最終日に続く。

沖縄の旅④

ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、

6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。

旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。
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沖縄の1日目は、飛行機で到着して、海の浅瀬でダイビング講習を受け、那覇の夜を飲み歩きました。

2日目で、深いところまで潜れるダイバーになります。

 

(ダイビング)

那覇の夜を楽しんで、宿に帰ったのは1時過ぎですが、朝は6時に起床。睡眠時間短いです。

沢山飲んだお酒も、抜けきっていない感じがしました。

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朝ごはんは、コンビニで買った、沖縄限定ポーク玉子おにぎり。

塩気が効いてて美味しかったです。

しかし、このおにぎりは後に、船酔いのせいで吐いてしまい、海の魚のエサになります。

普段は船酔いしないのですが、寝不足が悪さしたんだと思います。

 

7時半頃、港に到着。
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昨日はビーチから潜りましたが、今日は、ボートを出してもらい、30分ほどかけて慶良間(けらま)諸島沖のダイビングポイントへ。

なんの障害物もない、広くて青い海の上を船で進むことに、はしゃぎました。


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空も晴れてイェイ。

 

海の水も透き通ってて最高です。

慶良間の海は「ケラマブルー」と呼ばれ、世界中のダイバーから人気のスポットだそうです。

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昨日に引き続き、海中で、ダイビングスキルに関する講習、潜ったり浮いたり、方向どおりに泳ぐ訓練なんかをして……無事クリア。

 

講習後、時間があったので、ファンダイビング(免許を持っている人が参加できるダイビング)に参加させてもらいました。


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カメラを持って潜り、一生懸命撮影してきました。

無重力のような水中で、体制を保つことも上手くできないので、余裕のなさが感じられる写真ばかりですが。


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一緒に参加していたおっちゃん達。


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インストラクター。


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奇妙なお魚。


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超かわいいお魚。

チョウチョウウオかな…?前日にお刺身を食べた!!)


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珊瑚礁と仲間。


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珊瑚礁


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仲間のおっちゃん。


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珊瑚。


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仲間のおっちゃん。

 

これから、たくさんダイビングして、水中写真をもっと上手に撮れるようになりたいと思います。
腕を磨いて、またケラマブルー撮りに戻ります。

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自撮りしました。


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撮ってもらいました。


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水から上がった姿です。


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泳ぎが下手なので、足首を珊瑚に擦り付け、擦り傷を作りました。

この傷は、数日後かなり腫れが広がり、ひどい痕になったので、しばらくの間、周りから「足どうしたの?」と聞かれることになりました。

「珊瑚で切った」と答えます。

珊瑚で怪我することなんて滅多にないから、レア体験として、嫌じゃなかったです。


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船で港に戻ったおっちゃん。

 


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おっちゃん達は、会社の仲間同士で、ライセンス取得旅行に来たんだって。いいですねー。


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まぶしい青空とおっちゃん達。


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陸に戻っての学科試験も無事クリア。

真面目に勉強した成果を発揮しました。


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ライセンス申請の書類を書いて、ダイバーの仲間入りです。

余談ですが、顔写真は会社の同僚にスマホで撮影してもらい、コンビニのプリンターで200円で現像しました。

(免許証は、一ヶ月後に郵便で届きました。)


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ここまでで、この旅の目的・ライセンス取得は達成ですが、せっかく出会ったダイビング仲間たち(おっちゃん、お嬢さん)と仲良くなれたので、「打ち上げしませんか」と提案をし、夜、パーティすることになりました。

 

集合の約束をして、連絡先を交換して、14時頃に解散。

 

ダイビングショップの方々にお礼を伝え、国際通りまで送っていただきました。

 

ホテルに戻り、シャワーを浴び、ばっちりメイクして

パーティに続く。

 

 

沖縄の旅③

ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、

6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。

旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。


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那覇の夜)

旅行の前に、「せんべろ」という言葉を知りました。

「千円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称だそうです。

沖縄の繁華街 国際通り周辺にはそういったお店が並んでいることのことで、ひとり飲み歩いてみようと決めていました。

 

(1軒目)

まず入ったのは、沖縄料理居酒屋の「ちぬまん」さん。

www.hotpepper.jp


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ちぬまんさんは、国際通りに2店舗見かけました。

お店の前の豪華な水槽が目印です。

 

私は、国際通りの端から端まで満喫するつもりだったので、まず1軒目は、国際通りの端・スタート地点である沖縄県庁付近

久茂地店から飲み歩きを開始しました。


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カウンター席に座り、「オリオンビール」「海ぶどう」「ミミガーの和え物」を注文。

 

オリオンビールは初めて飲みましたが、ダイビングで疲労した体、乾いた喉に、冷え冷えのビールが美味しくて、美味しくて、一口で大好きになりました。

一人で「うま~っ」と言いました。

 

海ぶどうは、お酢でいただきます。海水のしょっぱさと海草の食感でした。

ミミガーは、豚の耳です。軟骨のような触感で、あっさりした和え物の味が気に入りました。

 

上機嫌に。

ビールも口に合う。お料理も、お魚や海藻、肉がメインで、味付けはアッサリ目。

「食べ物」は関東の方が美味しいけど、沖縄料理、気に入ったなあ。 と1軒目を楽しみました。


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カウンターの目の前にはハブ酒が。

これは、まだ少し怖かったので、次回来た時に飲みたいと思いました。

 

 

(お土産屋さんへ)

ビールを飲んで勢いがついたので、買い物しちゃおうと、お土産屋さんに入りました。

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ワチャワチャ感、異国感があって楽しかったです。

琉球ガラスで作られたグラスやボウルも綺麗でした。

会社で配る用に、大入りの「チョコチップちんすこう」と「カントリーマアム紅芋」を購入しました。

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何個か食べました。

 

ふらふら歩き回り、ハブ酒があちこちで売られているのを見ました。

ハブ酒買う人いるのかなあ。


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(2軒目)

那覇飲み歩きの2軒目は、「魚友」さん。

tabelog.com

 

お刺身+お酒2杯で1,000円の「せんべろ」が凄いとのことで、旅行前からマークしていたお店です。

鮮魚店で買ったお魚を、お店の前のテーブル席でいただけるような感じです。

 

お店をのぞき込むと、お母ちゃんが出てきてくれました。

「せんべろ、やりたいんです~・・・。」

「はーい!お刺身選んでね!」

お魚屋さんのケースの中には、鯛や、マグロとかの見知ったお魚の刺身が並んでいましたが、

ひとつ、普段は見かけないものが。

県産(カーサー)チョウチョウウオ

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「かーさーちょうちょううおにします・・・」

「あら!まあ!チョウチョウウオ!」

「熱帯魚ですよね?せっかく沖縄来たから。」

「お姉さん偉いね~。これ私も食べたことないのに!」

「えっ・・・いや、せっかくだから。」


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お酒の1杯目は、泡盛の炭酸割りを注文しました。

 

チョウチョウウオは、白身で、味の薄~いフグのようなお魚で、ポン酢がよく合いました。美味しい。

あっさり目なので、泡盛のお供で大正解だったと思います。

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かわいいお魚がブツ切りになって・・・。

 


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2杯目はオリオンビール

焼き牡蠣300円も付けました。

安いのに贅沢。おいしかった~。

 

ひとりで飲んでいるから、お店のお母ちゃんが「さみしくなーい?2階くる?」と声をかけてくれましたが、

道路に面したテーブル席の風の感じとか、路上で三線を引いているお兄さんとかの感じがよかったので、「ちょっと寂しいけど、ここがいい~」と満喫しました。

 

(3軒目)

3軒目は、「酒のみ屋 魚久」さん。

「魚友」さんのすぐ近くにあり、通りがかりに覗いたら、すごくリーズナブルで美味しそうだったので・・・

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ひとり飲みらしいお客も、ちらほらいらっしゃいました。

 

オリオンビール」と「ジーマーミ豆腐350円」「ポークたまご450円」を注文しました。


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ジーマーミ豆腐・・・ほんと感激でした。

ピーナッツが練りこまれているお豆腐で、非常にむっちりしていて、コクがあって、絶品です。

(すっごく気に入ったので、お土産に買ったら、家族も絶賛でした。)


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ポークたまごは、「スパム」と「オムレツ」の盛り合わせでした。

やっと味の濃いものを食べた。うんまい。

 

テーブルに、「島とうがらし」が設置されていたので、スパムにかけて食べました。f:id:semuru:20220630072409j:image

コーレーグスと言い、泡盛に唐辛子を漬け込んだものだそうです。

タバスコのようなノリで使用します。


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激辛です。

これも、辛さが気に入ったので、自分用のお土産に買いました。

商店街やお土産屋、空港でも売ってます。

(ダイビングで知り合ったおっちゃんが、「何に掛けても美味いやつね!」と評価していました。)

 

(4軒目)

これで最後です。

「オキナワ酒場波平てりとりー」さん

 

tabelog.com

なんでここに決めたのか、よく覚えてません。

そろそろ酔っていて、気分が良くって、雰囲気の良さそうなお店にフラフラと入ったんだと思います。

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お通しの「アーサー(あおさ)の豆乳茶碗蒸し」が、めちゃくちゃ好きな味で、このお店に入れたことを嬉しく思いました。

頼んだのは「ラフテー(豚角煮)」とシークヮーサーサワーです。

 

お店に設置されていた 地酒ガチャ500円
も引きました。

ハブ酒の系統が来たら、覚悟して飲もうって決めていましたが

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宮古島産のラム酒「マクガン」なるお酒をいただくことになりました。

 

店員「ラム酒…飲めますか?」

わたし「わーい、のみま~す!」


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〆のごはん「じゅーしー(沖縄風炊き込みご飯)」


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〆のスイーツ「サーターアンダギー」と「塩ちんすこうアイス」

シーサーの置物付き。

 

すっかりいい気分で、店員さんやお隣の席の人と、晴れてよかったねとか、千葉県から一人で来ましたとか、楽しくお話ししながらお酒と食事を楽しみました。

 

お腹いっぱいに。

とっても満足。

 

夜も更けましたが、那覇の夜はまだ活気があり、出歩いている人はみんな楽しそうでした。

 

明日のダイビングに備え、疲れとむくみを取るために、「ワイズキャビン&ホテル」さんのサウナに寄って、ホテル(レステル那覇)に帰ったのは午前1時頃でした。

yscabin-naha.com

 

充実したー。

 

続く。

沖縄の旅②

ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、

6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。

旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。

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旅の詳細②

 

(宿)

今回沖縄(那覇)で宿泊したのは、レステル那覇さん。

lestel.jp

1階がカフェ・バー、2階が宿泊施設になっているお店で、

小さい商店街の中に、突然おしゃれすぎる店構え。

宿泊予定じゃなくても、通りかかったらびっくりして足止めちゃうかも。


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ここを選んだ決め手は

1.立地がいいこと

 那覇市観光の中心「国際通り」まで徒歩5分、モノレールの駅も近いです

2.料金が安いこと

 カプセルホテルとほぼ同等の金額で宿泊できます。

3.評判がいいこと

 おしゃれ、清潔、対応がいい等高評価の口コミばかりでした。これは本当にそうでした。

4.宿泊者同士交流ができそうなこと

 ドミトリー(共同部屋)なので、ほかの宿泊者と情報交換したり、一緒に食事できたりするかもと考えました。

 

私が宿泊したのは、2段ベッド×3のドミトリールーム(女性専用)で、この日は、私を含めて3名が宿泊していました。

(荷物置いてすぐ観光に出てしまったので、交流はできませんでした。)


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お世辞抜きで、お部屋はいい匂いがするし、ベッドも寝心地よく、シャワールームも快適(シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤー有)で、清潔でおしゃれで最高でした~。


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公式サイトだと、1泊あたり2,300円だけど、私はagoda(予約サイト)で少しお安く、2泊で3,084円でした。

 

 

さて、沖縄らしさを求めて、宿周辺の散策も楽しんでみました。


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やちむん通り。
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シーサーだらけ。

この散策の足で、沖縄料理とお酒を飲み歩きに行きます。

 

続く。

沖縄の旅①

ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、

6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。

旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。

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旅の詳細①

(出発準備)

まず、出発前夜…

沖縄で格好よく水着を着るために、ダイエット頑張っていたんですが

宴会のお誘いがあり、中華をたらふく食べちゃった。キャー。

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おなか引っ込めて過ごさなきゃいけなくなりました。

帰って、荷物をひとつ用意して、早めに寝ました。

 

水着、タオル、日焼け止め、羽織るもの、草履、カメラ、くし、学科のテキスト、着替え、サングラス

 

(出発)

朝6時起床 少し緊張しながら身支度。

お父さんが駅まで送ってくれて、「楽しんでね。気を付けて。」と。

電車に乗って、バスに乗って、羽田空港第一ターミナルへ。


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飛行機はスカイマーク

機内で、オリジナルデザインのキットカットと、コーヒーがふるまわれたよ。


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LCCだと、映画のモニターとかUSBポートないのね。

電波も通じないから、2時間半のフライト暇でした。

お隣の席の人が小説本を持参してて、「ああ、それ正解だ」と羨ましく思いました。

 

 

(到着)

12時に那覇空港に到着。気温30度。

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ダイビングショップから、服の下に水着を着て、昼食を済ませて集合と、メール連絡がきてました。

 

空港ロビーのベンチで、千葉県から持参した、母のおにぎり2個を食べ、

長袖シャツを脱ぎ、日焼け止めを塗りながら迎えを待ちました。

 

お迎えの車の白いハイエースには、運転席にダイビングショップのお兄ちゃん(関西人)、

後ろの席におっちゃん4人と、親子2人(後で仲良くなる)。

 

お兄ちゃんは、運転しながら集金したり、電話するものだから、危険運転です。

助手席の私が手伝おうかと思いつきましたが、まだ一人旅の心細さから、人見知りして大人しくしちゃった。

 

(海洋実習)

空港から車で30分くらいで、ビーチに到着、即実習。
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ウエットスーツを履いて・・(肩まで着ると動きにくいから、まずは腰まで)


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少し丈が足りず、足首が出る。

 

海に入る前に、1時間くらい、機材の説明を受け、セッティングの練習をしました。

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関東とはレベルの違う、強い強い日差しが注ぎ、背中の日焼け止めの塗り残し箇所に、模様ができました。

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水温は25度。

風もなく、お天気もよく、休憩時間に海にザブンしたらすっっごく気持ちよかったです。f:id:semuru:20220628123257j:image

 

機材について理解できたら、装備して、足のつく浅瀬でスキルの実習。

ゴーグルを水中で外して、付け直す「マスククリア」や、

口に咥える空気のやつ「レギュレーター」が外れたときの対処など。

 

私は水中で目を開けるのが苦手な上、目はコンタクトレンズのため、マスククリアは覚悟が要る。

ゴーグル外して、顔に付け直して、鼻から息を吹き込むことで、ゴーグルの中をまた空気で満たす。そうすると安心して目を開けられる。

もはや「技」だよね。スキルか。


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浅瀬でのスキルが身に付いたら、いよいよ海に潜りました。生まれて初めて。

 

無重力の水の中、珊瑚礁の中で、体のすぐ横を通る、青や黄色の熱帯魚・・・かわいかったです。

まだライセンス取得前だけど、水の中はこんなに気持ちよくて、きれいで楽しいのかと、感動して、いつまでも潜っていたかったです。

 

浮上や潜水、海底で装備を着なおしたり、空気が切れた時の対処などを練習、身に付けて

海から上がってきたのは16時頃。

重装備で、重りまでつけて海に潜っているから、陸に上がる瞬間は、体の重さに絶叫しました。

私だけじゃなくて、みんな立てない。

「これ装備何キロあるの!」と叫んだら、おっちゃんが「70kgだよ」と教えてくれた。

ネットでは20kgくらいと書かれているけど、どっちが本当なんだろう。

体感的には70kgのほうが正解な気がします。

 

協力しあいながら潜り、楽しい思いも、大変な思いも一緒にしたから、参加者のおっちゃんたちや、親子で来ていた女の子と、たった半日で仲良くなれました。

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水から上がったあとは、口にする全てのものが、普段より5倍美味しくなっていることに気付きました。

おすそ分けしてもらったレモンティーを飲んで、ぶったまげた。

 

海水で髪の毛バサバサになったけど、このあと、宿に荷物をおいて、シャワーも浴びずにひとり、観光に繰り出しました。

 

続く。

カメ餌

 
 
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この餌で育った亀は他の安い餌に見向きもしない場合が多いみたいで
 
うちのミシシッピーニオイガメも例に漏れない
美味しいんだねこれ
 
 
 
 
今日、もっと美味しそうなものを売り場で見つけたので、
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高いけど、買って、いつものテトラレプトミンと混ぜて与えてみたら、
 
いつものを避けて、テトラレプトミンスーパーだけをがっついて平らげた
 
よっぽど美味しいんだ
 
でもたっぷりの栄養で、水がすごく汚れちゃう
 
 
 

赤山地下壕跡

館山駅からバスで240円

見学料200円(高校生100円)
赤山地下壕も見学に行ってきました。
 
館山駅近くのセブンイレブンで売ってた観光ガイドを立ち読みしたら気になったので行ってきました。
 
地層がねすごい
 
 
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すごいでしょ
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中は迷路のようになっているらしい。
 
あんまり奥まで行くとガチで迷ってしまうらしく
 
浅いところで立ち入り禁止にされていた。
 
10分程度で回り切れちゃう。
 
残念だなー
 
中がひんやりしてるので、夏に行くといい

館山イチゴ狩りセンター

 

久しぶりに早起きして遊びに行ってきました。
 
オーケストラで一緒にチェロ弾いた、偏差値の高い友達たちと、
 
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千葉県 房総の館山
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雰囲気が沖縄だってね
 
 
 
 
 
 
 
 
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いちご狩り行ってきました

 
館山駅からタクシーで960円
30分間食べ放題1500円
 
館山イチゴ狩りセンター
 
お腹いっぱいイチゴを食べられる