沖縄の旅①
ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、
6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。
旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。
旅の詳細①
(出発準備)
まず、出発前夜…
沖縄で格好よく水着を着るために、ダイエット頑張っていたんですが
宴会のお誘いがあり、中華をたらふく食べちゃった。キャー。
おなか引っ込めて過ごさなきゃいけなくなりました。
帰って、荷物をひとつ用意して、早めに寝ました。
水着、タオル、日焼け止め、羽織るもの、草履、カメラ、くし、学科のテキスト、着替え、サングラス
(出発)
朝6時起床 少し緊張しながら身支度。
お父さんが駅まで送ってくれて、「楽しんでね。気を付けて。」と。
電車に乗って、バスに乗って、羽田空港第一ターミナルへ。
飛行機はスカイマーク。
機内で、オリジナルデザインのキットカットと、コーヒーがふるまわれたよ。
LCCだと、映画のモニターとかUSBポートないのね。
電波も通じないから、2時間半のフライト暇でした。
お隣の席の人が小説本を持参してて、「ああ、それ正解だ」と羨ましく思いました。
(到着)
12時に那覇空港に到着。気温30度。
ダイビングショップから、服の下に水着を着て、昼食を済ませて集合と、メール連絡がきてました。
空港ロビーのベンチで、千葉県から持参した、母のおにぎり2個を食べ、
長袖シャツを脱ぎ、日焼け止めを塗りながら迎えを待ちました。
お迎えの車の白いハイエースには、運転席にダイビングショップのお兄ちゃん(関西人)、
後ろの席におっちゃん4人と、親子2人(後で仲良くなる)。
お兄ちゃんは、運転しながら集金したり、電話するものだから、危険運転です。
助手席の私が手伝おうかと思いつきましたが、まだ一人旅の心細さから、人見知りして大人しくしちゃった。
(海洋実習)
空港から車で30分くらいで、ビーチに到着、即実習。
ウエットスーツを履いて・・(肩まで着ると動きにくいから、まずは腰まで)
少し丈が足りず、足首が出る。
海に入る前に、1時間くらい、機材の説明を受け、セッティングの練習をしました。
関東とはレベルの違う、強い強い日差しが注ぎ、背中の日焼け止めの塗り残し箇所に、模様ができました。
水温は25度。
風もなく、お天気もよく、休憩時間に海にザブンしたらすっっごく気持ちよかったです。
機材について理解できたら、装備して、足のつく浅瀬でスキルの実習。
ゴーグルを水中で外して、付け直す「マスククリア」や、
口に咥える空気のやつ「レギュレーター」が外れたときの対処など。
私は水中で目を開けるのが苦手な上、目はコンタクトレンズのため、マスククリアは覚悟が要る。
ゴーグル外して、顔に付け直して、鼻から息を吹き込むことで、ゴーグルの中をまた空気で満たす。そうすると安心して目を開けられる。
もはや「技」だよね。スキルか。
浅瀬でのスキルが身に付いたら、いよいよ海に潜りました。生まれて初めて。
無重力の水の中、珊瑚礁の中で、体のすぐ横を通る、青や黄色の熱帯魚・・・かわいかったです。
まだライセンス取得前だけど、水の中はこんなに気持ちよくて、きれいで楽しいのかと、感動して、いつまでも潜っていたかったです。
浮上や潜水、海底で装備を着なおしたり、空気が切れた時の対処などを練習、身に付けて
海から上がってきたのは16時頃。
重装備で、重りまでつけて海に潜っているから、陸に上がる瞬間は、体の重さに絶叫しました。
私だけじゃなくて、みんな立てない。
「これ装備何キロあるの!」と叫んだら、おっちゃんが「70kgだよ」と教えてくれた。
ネットでは20kgくらいと書かれているけど、どっちが本当なんだろう。
体感的には70kgのほうが正解な気がします。
協力しあいながら潜り、楽しい思いも、大変な思いも一緒にしたから、参加者のおっちゃんたちや、親子で来ていた女の子と、たった半日で仲良くなれました。
水から上がったあとは、口にする全てのものが、普段より5倍美味しくなっていることに気付きました。
おすそ分けしてもらったレモンティーを飲んで、ぶったまげた。
海水で髪の毛バサバサになったけど、このあと、宿に荷物をおいて、シャワーも浴びずにひとり、観光に繰り出しました。
続く。