沖縄の旅③
ダイビングライセンス・オープンウォーターのCカード取得のため、
6月18日、19日、20日の間、2泊3日でひとり沖縄旅行してきました。
旅の詳細と、2日間のオープンウォーター実習についてと、カメラについてをそれぞれ書き残します。
(那覇の夜)
旅行の前に、「せんべろ」という言葉を知りました。
「千円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称だそうです。
沖縄の繁華街 国際通り周辺にはそういったお店が並んでいることのことで、ひとり飲み歩いてみようと決めていました。
(1軒目)
まず入ったのは、沖縄料理居酒屋の「ちぬまん」さん。
ちぬまんさんは、国際通りに2店舗見かけました。
お店の前の豪華な水槽が目印です。
私は、国際通りの端から端まで満喫するつもりだったので、まず1軒目は、国際通りの端・スタート地点である沖縄県庁付近
久茂地店から飲み歩きを開始しました。
カウンター席に座り、「オリオンビール」「海ぶどう」「ミミガーの和え物」を注文。
オリオンビールは初めて飲みましたが、ダイビングで疲労した体、乾いた喉に、冷え冷えのビールが美味しくて、美味しくて、一口で大好きになりました。
一人で「うま~っ」と言いました。
海ぶどうは、お酢でいただきます。海水のしょっぱさと海草の食感でした。
ミミガーは、豚の耳です。軟骨のような触感で、あっさりした和え物の味が気に入りました。
上機嫌に。
ビールも口に合う。お料理も、お魚や海藻、肉がメインで、味付けはアッサリ目。
「食べ物」は関東の方が美味しいけど、沖縄料理、気に入ったなあ。 と1軒目を楽しみました。
カウンターの目の前にはハブ酒が。
これは、まだ少し怖かったので、次回来た時に飲みたいと思いました。
(お土産屋さんへ)
ビールを飲んで勢いがついたので、買い物しちゃおうと、お土産屋さんに入りました。
ワチャワチャ感、異国感があって楽しかったです。
琉球ガラスで作られたグラスやボウルも綺麗でした。
会社で配る用に、大入りの「チョコチップちんすこう」と「カントリーマアム紅芋」を購入しました。
何個か食べました。
ふらふら歩き回り、ハブ酒があちこちで売られているのを見ました。
ハブ酒買う人いるのかなあ。
(2軒目)
那覇飲み歩きの2軒目は、「魚友」さん。
お刺身+お酒2杯で1,000円の「せんべろ」が凄いとのことで、旅行前からマークしていたお店です。
鮮魚店で買ったお魚を、お店の前のテーブル席でいただけるような感じです。
お店をのぞき込むと、お母ちゃんが出てきてくれました。
「せんべろ、やりたいんです~・・・。」
「はーい!お刺身選んでね!」
お魚屋さんのケースの中には、鯛や、マグロとかの見知ったお魚の刺身が並んでいましたが、
ひとつ、普段は見かけないものが。
県産(カーサー)チョウチョウウオ。
「かーさーちょうちょううおにします・・・」
「あら!まあ!チョウチョウウオ!」
「熱帯魚ですよね?せっかく沖縄来たから。」
「お姉さん偉いね~。これ私も食べたことないのに!」
「えっ・・・いや、せっかくだから。」
お酒の1杯目は、泡盛の炭酸割りを注文しました。
チョウチョウウオは、白身で、味の薄~いフグのようなお魚で、ポン酢がよく合いました。美味しい。
あっさり目なので、泡盛のお供で大正解だったと思います。
かわいいお魚がブツ切りになって・・・。
2杯目はオリオンビール
焼き牡蠣300円も付けました。
安いのに贅沢。おいしかった~。
ひとりで飲んでいるから、お店のお母ちゃんが「さみしくなーい?2階くる?」と声をかけてくれましたが、
道路に面したテーブル席の風の感じとか、路上で三線を引いているお兄さんとかの感じがよかったので、「ちょっと寂しいけど、ここがいい~」と満喫しました。
(3軒目)
3軒目は、「酒のみ屋 魚久」さん。
「魚友」さんのすぐ近くにあり、通りがかりに覗いたら、すごくリーズナブルで美味しそうだったので・・・
ひとり飲みらしいお客も、ちらほらいらっしゃいました。
「オリオンビール」と「ジーマーミ豆腐350円」「ポークたまご450円」を注文しました。
ジーマーミ豆腐・・・ほんと感激でした。
ピーナッツが練りこまれているお豆腐で、非常にむっちりしていて、コクがあって、絶品です。
(すっごく気に入ったので、お土産に買ったら、家族も絶賛でした。)
ポークたまごは、「スパム」と「オムレツ」の盛り合わせでした。
やっと味の濃いものを食べた。うんまい。
テーブルに、「島とうがらし」が設置されていたので、スパムにかけて食べました。
コーレーグスと言い、泡盛に唐辛子を漬け込んだものだそうです。
タバスコのようなノリで使用します。
激辛です。
これも、辛さが気に入ったので、自分用のお土産に買いました。
商店街やお土産屋、空港でも売ってます。
(ダイビングで知り合ったおっちゃんが、「何に掛けても美味いやつね!」と評価していました。)
(4軒目)
これで最後です。
「オキナワ酒場波平てりとりー」さん
なんでここに決めたのか、よく覚えてません。
そろそろ酔っていて、気分が良くって、雰囲気の良さそうなお店にフラフラと入ったんだと思います。
お通しの「アーサー(あおさ)の豆乳茶碗蒸し」が、めちゃくちゃ好きな味で、このお店に入れたことを嬉しく思いました。
頼んだのは「ラフテー(豚角煮)」とシークヮーサーサワーです。
お店に設置されていた 地酒ガチャ500円
も引きました。
ハブ酒の系統が来たら、覚悟して飲もうって決めていましたが
宮古島産のラム酒「マクガン」なるお酒をいただくことになりました。
店員「ラム酒…飲めますか?」
わたし「わーい、のみま~す!」
〆のごはん「じゅーしー(沖縄風炊き込みご飯)」
〆のスイーツ「サーターアンダギー」と「塩ちんすこうアイス」
シーサーの置物付き。
すっかりいい気分で、店員さんやお隣の席の人と、晴れてよかったねとか、千葉県から一人で来ましたとか、楽しくお話ししながらお酒と食事を楽しみました。
お腹いっぱいに。
とっても満足。
夜も更けましたが、那覇の夜はまだ活気があり、出歩いている人はみんな楽しそうでした。
明日のダイビングに備え、疲れとむくみを取るために、「ワイズキャビン&ホテル」さんのサウナに寄って、ホテル(レステル那覇)に帰ったのは午前1時頃でした。
充実したー。
続く。